二条城絶叫

john fruscianteと荒木飛呂彦と舞城王太郎と伊藤計劃が好きすぎて二条城にて絶叫。連絡先は2jojojotaroアットマークgmail.com まで。 Last.fmのアカウントはhttp://www.lastfm.jp/user/nijojo

弱音

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 よう言わんね。

 

 まぁ私の親は物心ついた時から今にも離婚しそうだったし、ていうか今もなんか私のために結婚生活無理矢理続けてるって感じでずっと言い合争いが絶えないし、私も私で恋愛したりそれなりに真剣にやってきたつもりだけどやっぱりどうにも上手く行かんし、そういう因果の中にいるんだ、だから仕方ないんだなんて自分に言い聞かせてみるけどやっぱり将来の展望なんて持てないし。

 言い訳っぽい文章だなぁと思うけど弱音だし。

 

 まぁなんつうかキツイよね。

 

 両親の不仲ほど子供にとって不幸せな事は無い。どうやったら人間関係を好きな人と組み立てて生きてけるのかが分からないし不安で仕方ないわけで、そんなのが子供作って育てるなんてちょっと想像できないし。

 その辺の不安感って年を取れば取るほど凝り固まって行って、どうしようもなくなってしまうものだから、結局は怖いもの知らずな若いときにサクッと出来ちゃった結婚するしかないのかもしれないとも思う。そしてどこかで路を誤り、不幸な家庭を築き不幸な子供を育てる負のスパイラルに陥るハメになったとしても、それはそれで幸せな事なのかもしれない。

 

 だからこそ、同じ不安を抱きながら何年も私と友達をやっていた君が、子育てをしてもいいやって思える位君の価値観を変えてくれる人と出会って、実際に年甲斐も無く出来ちゃった結婚までしちゃって、今日こうして結婚式を開き、友人や親せき、相手方の知らない人たちとの微妙な空気に包まれながらも高座で恥ずかしそうなぎこちない笑顔を浮かべているだろうことを私は誇りに思うし、羨ましくも思っているのだよ。

 

 

 不安を抱いて将来への展望が持てなかった人が将来への展望を抱いて結婚するんだもん。これを祝福しないでどうするの?って感じな訳ですよ。まぁ数時間後のことだろうし、ひょっとすると土壇場で離婚みたいなサプライズも否定は出来ないんで一概にどうこうとは言えないですが。

 

 

 スピーチしたいし祝福したいんだけどどうやらそんな枠も無いと言う事で、Webの片隅から匿名で祝電を送らせていただきます。本当におめでとう。幸せになれよ。って幸せだろうからいらんか。幸せをくれよ。頼む。