Absolutely
電車の中で録画しておいたジェイミー・オリバーの番組を見ているのだけど、まぁなんていうかスゲェ馬鹿っぽい。
番組開始の冒頭たった1分間の間に”absolutely”を7回も使っててクソワロタ。
http://www.youtube.com/watch?v=5DgIRjecItw
このコントに出てくる姿が本来の姿なんだろうな、と思ってしまうw
「日本を取り戻す」というスローガン、国民の生活を、で良かったんじゃないのか。
アメリカからの本音がチラチラと透けて見えるようで怖いですわ。
結局死票を投じる形で共産党の擁立する候補者に入れて来たんだけど、どの候補者も一律してダメですね。消去法しかない。
ネット網がここまで確立されている現代、あるいはそう遠くない未来では、直接民主制の方が理に適っているんじゃないかと思うことが多々あるのだけど、やはり技術的にはまだまだ遠い問題なのかなぁ。
HPで審査対象となる裁判官のプロフィールを見る事が出来るのだけど、まぁひどい。
簡単な略歴まではともかく、信条・趣味の項目。好きな本、好きな言葉、そういう物よりも、書かなければならないことがあるのではないか。裁判官制度なんかで、国民に近い存在をアピールしたいのはわかるんだけれども。
最高裁で関与した主要な裁判も乗っているのだけれど、その裁判官がどういう判断で、なぜ○○したのか、というところが見えてこない。
そりゃあ、そういう部分を明かしてしまうと、都合が悪い部分が多々あるのかもしれない。信条や趣味・主義を明かしすぎてしまう事は、時に、公平さを欠く事に繋がるからだ。けれど、せっかく、判例、法の解釈を作る人を選ぶ権利があるのだから、情報は少しでも多く得たいというのが心情というもの。
結局、検察官出身の裁判官一名と、裁判官出身の裁判官(意味不明な日本語だが)数名に票を投じるに留まった。
もっとも好印象だったのは、趣味に、「人に語れるほどのものは何一つありませんが,その上で「趣味とは,息抜きのこと」という程度にとらえるならば,近場を歩くこと,音楽(何でも)を聴くこと,古寺(仏像が好き)を訪ねること,絵画や伝統芸能を見(観)ることなどが趣味と言えるかと思います」とお書きになられた横田氏。
過去の判例から読み取れる知識量は置いておいて、裁判官としての資質はこの方が最も濃く持っておられるのではないかと思った。沈黙は金であり、その上で尚、人間臭さがうっすらと読み取れるのは素晴らしいです。
演出ならば策士ですね。
大学で2年間取った法学関連の知識を引っ張り出しても、棄却自判ってなんだっけ?とか、忘れている法用語が多い事多い事。
国民に親しみ易く、という建前ならば、趣味の項目を充実させるのではなく、カーソルを合わせた時に簡単な解説が出るような仕組みにするとか、もっと別のアプローチの方が意味があるんじゃないのかなぁ。
記せる情報量がほぼ無限大に近いネットがここまで普及しているのだから。